職業訓練eラーニングの1日とおすすめポイントを解説!

職業訓練 2025/09/25

「職業訓練を受けたいけど、eラーニングって実際どうなの?」そんな疑問を持つ方へ。本記事では、在宅で受けられる職業訓練eラーニングの1日のスケジュール例や、通学型との違い、利用者にとってのメリット・注意点などを分かりやすく解説します。これから受講を考えている方の不安や疑問を解消できる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

1職業訓練eラーニングとは?

近年、求職者向けの職業訓練の中でも「eラーニング」形式の講座が増えています。これは、インターネットを通じて自宅などから受講できるオンライン型の職業訓練のことです。スマートフォンやパソコン、タブレットがあれば、場所や時間に縛られずに学習できるのが最大の特長です。

通学型との違いは?

従来の職業訓練は、ハローワークから紹介される「公共職業訓練」や「求職者支援訓練」の多くが通学型でした。これに対してeラーニングは、教室に通う必要がなく、すべてオンラインで完結します。以下のような違いがあります。

比較項目通学型eラーニング型
学習場所指定の教室自宅やカフェなど
学習時間固定(例:9:00〜15:00)柔軟(自分のペースで)
必要機材特になしパソコン・ネット回線
対面指導ありZoomやチャットで対応

また、eラーニングでは録画済みの講義動画が中心となるため、「聞き逃した部分を巻き戻して見る」「繰り返し視聴して理解を深める」といった学習スタイルが可能です。これは、特に基礎知識がない分野を学ぶ初心者にとって大きなメリットです。

どんな分野の講座があるの?

eラーニングの職業訓練では、次のような分野の講座が開講されています。

  • IT系(プログラミング、Webデザイン、データ分析など)
  • 事務系(簿記、Excel、Wordなど)
  • 医療・福祉系(医療事務、介護事務など)
  • 語学(英会話、ビジネス英語など)
  • 販売・サービス系(接客マナー、ネットショップ運営など)

特にITスキルに関する訓練は、eラーニングとの相性がよく、実際に多くの受講者が未経験から基礎を学び、就職につなげています。厚生労働省の統計によると、令和4年度のハロートレーニング(職業訓練)修了者の約7割が受講後3か月以内に就職しているとのことです。

引用先リンク:ハロートレーニング(公的職業訓練)の実施状況 (全体版)

誰が対象になるの?

職業訓練のeラーニングは、基本的にハローワークに求職登録している方が対象です。離職中の方だけでなく、育児や介護で外出が難しい方、障害のある方など、通学が困難な人にも利用しやすい制度になっています。

また、講座によっては「求職者支援訓練」として無料(※)で受けられるものもあり、経済的負担を心配せずに学習をスタートできます。
※ただし、テキスト代などの実費がかかる場合があります。

2eラーニングでの1日のスケジュール例

eラーニングによる職業訓練は、通学型と違って自宅で自分のペースに合わせて学べるのが特徴です。ただし、自由度が高い分、「どのように1日を過ごせばよいか分からない」という声も多く聞かれます。ここでは、eラーニング受講者のモデルスケジュールと、時間管理のコツをご紹介します。

モデルスケジュール例(平日)

以下は、平日フルタイムで学ぶことを想定したスケジュールです。

時間帯活動内容
9:00〜9:30朝の準備・その日の予定を確認
9:30〜11:00対面指導・講義動画の視聴(例:Webデザイン入門、Wixなど)
11:00〜11:15小休憩
11:15〜12:30演習問題・課題に取り組む
12:30〜13:30昼休憩
13:30〜15:00質疑応答(※講座による)
15:00〜16:00学習内容の復習・ノート整理
16:00〜16:30明日の予定を立てる

このように、時間帯ごとに「学習→休憩→実践」のサイクルを意識することで、集中力を保ちながら継続できます。

時間の自由度が高いからこそ、計画が大事

eラーニングでは、講義動画が録画で提供されることが多いため、「午前中は家事、午後に学習」といった調整も可能です。ただし、計画を立てずにいると、つい後回しにしてしまうという落とし穴もあります。

💡時間管理のコツ

  • 毎朝、学習計画を立てる(ToDoリスト作成)
  • タイマーを使って集中時間を設定(ポモドーロ・テクニックなど)
  • 週に1回、振り返り時間を確保する

実際のサポート体制は?

eラーニングでも、講師やサポート担当者がしっかりついています。以下は一般的なサポート内容です。

  • zoomやdiscordでの週1面談(進捗確認や質問対応)
  • メールやチャットでの質問受付
  • 課題添削やフィードバック

これにより、「オンラインだから孤独」という心配を減らし、適度な緊張感とサポートの安心感を持って学習を続けられます。

学習時間の目安は?

eラーニング型の職業訓練では、1日およそ4〜6時間の学習時間が推奨されているケースが多いです。ただし、働きながら受講できる短時間コースや、週3日だけ学ぶパートタイム型の訓練もあります。

eジョブでは1日3~4時間程度です。教材を視聴する以外にも手を動かしていただく時間が必要ですので、1日あたり+1,2時間程度、つまり5~6時間を想定していただけると、余裕を持って受講していただけるかと思います。

eラーニングは、自由な反面、自己管理が重要になります。初めは慣れないかもしれませんが、生活リズムに合わせたスケジュールを組み、少しずつ習慣化することで、学習効率もアップします。

無理なく続けられるペースを見つけ、毎日の学びを積み重ねていきましょう。

3eラーニングのおすすめポイント5選

職業訓練のeラーニングは、通学型とは異なる多くの利点があります。ここでは、特に受講者の満足度が高い「おすすめポイント」を5つに絞ってご紹介します。これから受講を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 通学不要で効率よく学べる

最大の魅力は、通学不要で学べること。わざわざ教室に通う必要がなく、移動時間や交通費を節約できます。天候の悪い日や体調がすぐれない日でも、自分のペースで無理なく学習を進められます。

また、カフェやコワーキングスペースなどでも学ぶことができますが、公共無線LAN(FreeWi-Fi 等)を使用して訓練を受講することが出来ない等の決まりがある場合もありますので訓練校に確認しましょう。

2. 自分のペースで進められる柔軟さ

eラーニングでは、録画された講義を繰り返し視聴できる講座が多く、理解するまで何度でも見直せるのが大きな特長です。

たとえば、通学型では1回きりの講義を聞き逃すと復習が難しいですが、eラーニングなら「分からなかったところだけ再視聴」も可能。苦手分野を重点的に学習できるので、初心者にも安心です。

3. 子育て・介護と両立できる

「子どもが小さくて通学できない」「親の介護で家を空けられない」など、家庭の事情で通学が難しい方にも、eラーニングは最適です。

実際に、求職者支援訓練などでは女性の受講者は育児・家事との両立を希望している方も多いようです。

日中に育児や介護の時間を確保し、早朝や夜間に学習するスタイルも可能です。

4. 講義の録画視聴で理解が深まる

講師による解説動画を録画で提供する講座が多いため、「講義内容を聴き逃してしまった」「ノートを取るのが間に合わなかった」という心配はありません。

■ 録画講義のメリット

  • 再生速度を調整できるコースもある(1.5倍速、0.8倍速など)
  • 聞き逃しやすい専門用語を繰り返し確認できる
  • 学習時間に縛られず、夜間や早朝の視聴も可能

特にITや簿記など専門用語が多い分野では、この復習しやすさが理解度アップにつながります。倍速再生については訓練校によってはできない場合もあるため確認が必要です。

5. 地方在住でも都市部と同じ講座が受けられる

eラーニングの大きな利点は、地域格差の解消にもあります。従来は都市部にしか開講されていなかった専門講座も、オンライン化によって全国どこからでも受講可能になりました。

たとえば、東京や大阪で人気のあるプログラミング講座やWEBデザイン講座も、今ではeラーニングで提供されており、秋田や青森といった地方在住の方でも同じ内容を学べます。

これは、再就職やスキルアップの機会を平等に広げる重要な取り組みです。

eラーニングには、「自宅で自由に学べる」「家庭と両立しやすい」「繰り返し学べる」など、多くのメリットがあります。忙しい方や環境に制約のある方にとっては、最も実用的な学びのスタイルです。

4eラーニングが向いている人・注意点は?

eラーニングには多くの利点がありますが、すべての人にとって完璧な学習方法というわけではありません。ここでは、どのような人にeラーニングが向いているのか、そして注意すべき点について解説します。

eラーニングが向いている人の特徴

1. 自分でスケジュールを管理できる人

eラーニングは、基本的に自己管理が求められる学習方法です。通学型のように時間割が組まれているわけではないため、毎日の学習時間を自分で確保しなければなりません。
ToDoリストやタイムスケジュールを使って、自主的に取り組める人に向いています。

2. 静かな環境で集中できる人

学習場所を自分で選べるのはメリットですが、集中できる環境の確保が必須です。家にいるとテレビやスマートフォンなど誘惑も多く、「気づいたら何も進んでいなかった…」ということも。

公共無線LAN(FreeWi-Fi 等)を使用して訓練を受講しなければカフェや図書館など、落ち着いて学べる場所を見つけて受講することも可能です。

3. 育児・介護・副業と両立したい人

時間の融通が利くeラーニングは、家庭や仕事と両立したい人に最適です。実際、ハロートレーニングのeラーニング型講座では、女性や40代以上の受講者が増加傾向にあり、家事や子育ての合間に学ぶスタイルが支持されています。

引用先リンク:ハロートレーニング(公的職業訓練)の実施状況 (全体版)

eラーニングでの注意点・デメリット

1. 孤独感を感じやすい

講師や他の受講者と直接顔を合わせないため、「質問しづらい」「モチベーションが続かない」と感じる人もいます。
ただし、最近ではZoomやdiscordなどを活用した週1回の面談チャットサポートが充実しており、これらを積極的に活用することで不安を減らすことができます。

2. 通信環境と機材の準備が必要

eラーニングでは、安定したインターネット回線と、パソコンやタブレットなどの端末が必要です。スマホでも一部の学習は可能ですが、タイピングや操作性の面から見るとパソコンのほうが学習効率は高くなります。

最低限必要なもの

  • ノートパソコン(Webカメラ付き推奨)
  • インターネット回線(光回線またはWi-Fi)
  • Zoomなどのオンライン会議ツール

受講前に必ず環境をチェックしておきましょう。また、パソコンやモバイルルーターを有償貸与している訓練校もあるため個人で準備が難しい場合は相談してみましょう。

3. 強制力が弱い

通学型と比べて、eラーニングは「行かないと怒られる」という外圧がないため、モチベーション維持が難しいという声も。
「今日は休もう」と思えば簡単にサボれてしまうのが難点です。

対策としては、次のような工夫が効果的です。

  • カレンダーに学習予定を入力
  • SNSや家族に「今日○○を学ぶ」と宣言する
  • 小さな目標(例:1週間で3本の動画を見る)を設定する

eラーニングは、自己管理力があり、柔軟なスケジュールで学びたい人に非常に向いている方法です。ただし、孤独感やモチベーションの維持、機材の準備といった注意点もあるため、あらかじめ理解しておくことが大切です。

自分の生活スタイルや性格を振り返り、eラーニングが自分に合うかどうかを見極めましょう。

5受講の流れと申し込み方法

「eラーニングの職業訓練に興味はあるけれど、申し込み方法がよくわからない」という声は少なくありません。ここでは、eラーニング型の職業訓練を受講するまでの一般的な流れと、申し込み時のポイントをわかりやすく解説します。

ステップ1:ハローワークで相談・情報収集

eラーニングの職業訓練を受けるには、まず最寄りのハローワークに相談することが第一歩です。職業訓練の一覧(求職者支援訓練や公共職業訓練など)は、ハローワークの窓口や各都道府県の訓練情報サイトでも閲覧可能です。

例えば、以下のようなサイトで確認できます

「IT系の基礎を学びたい」「医療事務に興味がある」など、自分の希望分野を伝えると、職員が適切な講座を紹介してくれます。

👉ハロートレーニング(厚生労働省)

ステップ2:訓練コースを選び、申込書を提出

希望する訓練が決まったら、申込書類を提出します。提出先は基本的にハローワークですが、一部オンライン受付に対応している地域もあります。

提出する書類の例

  • 訓練受講申込書
  • ハローワークカード(求職登録が必要)
  • 志望動機や経歴を記入するシート(面接時に使用)

なお、eラーニングの講座でも、定員制となっているため、書類選考や面接が行われることがあります。倍率が高い講座では早めの申し込みがカギです。

ステップ3:選考(書類・面接)

一部の講座では、受講希望者の人数が多い場合に面接や適性検査が実施されます。eラーニング型の場合も例外ではなく、Zoomなどを使ったオンライン面接が行われることもあります。

面接では以下のようなことが質問されます

  • なぜこの講座を選んだのか
  • 学習時間を確保できる環境があるか
  • 学んだことをどう活かしたいか

この段階で、自己管理能力や受講への意欲があるかが見られるため、事前に準備をしておきましょう。

ステップ4:受講決定

選考を通過すると、受講が正式に決定します。その後、オンラインまたは対面での事前説明会が行われ、訓練スケジュールやシステムの使用方法などが詳しく説明される場合もあります。

この時に必要な準備としては

  • パソコンの動作確認(OSやブラウザの対応状況)
  • ネット回線の安定性チェック
  • アカウントやIDの発行(学習管理システム用)

説明会では、事務局や講師との連絡方法も確認されるので、メモをしっかり取りましょう。

ステップ5:訓練開始・学習スタート!

説明会後、いよいよ訓練がスタートします。eラーニングでは、受講開始日からすぐに動画視聴や課題提出が求められることが多いため、初日からペースを作ることが大切です。

また、訓練期間中は以下のようなサポートがあります

  • チャット・メールによる質問対応
  • Zoomやdiscordでの個別面談(週1〜2回)
  • 進捗管理ツールでの学習記録

これらを活用することで、孤独を感じることなく学習を進められます。

eラーニング型の職業訓練は、申し込みから受講までしっかりとした流れがありますが、最初の一歩はとてもシンプルです。「やってみたい」と思ったら、まずはハローワークで相談することから始めましょう。

6まとめ eラーニングで未来を切り拓こう

働き方やライフスタイルが多様化する現代において、「いつでも・どこでも学べる」eラーニングは、今後さらに重要な学びの手段となっていきます。職業訓練におけるeラーニングは、再就職やキャリアチェンジに挑戦する人たちの強い味方です。ここでは、eラーニングで得られる成果や、受講後のキャリアにどのように活かせるのかをまとめます。

学び直し(リスキリング)の時代に最適な学び方

近年では、「学び直し(リスキリング)」という言葉が注目を集めています。これは、社会人になってから新たな知識やスキルを習得することを指し、政府も積極的に支援を進めています。

特に、デジタル技術や介護・医療関連など、人手不足の業界で即戦力となるスキルを持つ人材の需要が高まっており、eラーニングはそのための最適な学習方法といえます。

自分のペースで継続しやすいからこそ、スキルが身につく

eラーニングの利点は、柔軟に学習計画を立てられることです。家事や育児、現在の仕事と並行しながらでも、空いた時間を有効に使って学べるのが最大の強みです。

継続が難しいと思われがちな学習も、eラーニングなら「朝の30分」「昼休憩中に10分」など、スキマ時間を積み重ねて着実に前進できます。

eラーニング修了後の進路は?

職業訓練のeラーニングコースを修了すると、多くの場合、修了証が発行され、履歴書にも記載可能です。就職活動で「このスキルを身につけました」と具体的にアピールできる材料になります。

また、修了後は以下のようなサポートもあります

  • ハローワークによる就職支援・求人紹介
  • 民間企業と連携したマッチングイベント
  • 面接対策や履歴書の添削指導

実際に、eラーニングでWebデザインや介護の資格を取得し、在宅ワークや未経験からの就職を実現した例も多数あります。

デジタル社会の中で活躍できる人材へ

コロナ禍をきっかけに急速に進んだオンライン化により、企業側も在宅勤務やデジタルスキルを持つ人材を重視する傾向が強まっています。
eラーニングで得られるスキル(例:Office操作、Web制作、データ分析など)は、これからの社会で確実に価値がある武器となります。

つまり、「今さら学び直しても遅いかも…」という不安は不要です。学ぶ意欲があれば、年齢や経歴を問わず、未来を切り拓くチャンスがあります。

小さな一歩がキャリアを変える

eラーニングは、学習のハードルを下げ、どんな立場の人でも「新しい一歩」を踏み出せる環境を提供してくれます。
「時間がない」「場所がない」「通えない」といった制約を超えて、自分の未来を切り拓く強力な手段です。

迷っている方は、まずハローワークで情報を集めてみることから始めてみてください。その一歩が、これからの人生を大きく変えるかもしれません。

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職業訓練校「eジョブ」では、様々なITツールやWebデザインなど実践的なスキルを学べるeラーニングコースを開講しています。
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eジョブの特徴①「自宅にいながら無料で学べる」

職業訓練校「eジョブ」はeラーニングコースなので、通学の必要がなく、自宅にいながらスキルアップできます。
どのコースでも現場で活かせる実践的なカリキュラムとなっているので、ejobで身につけたスキルで次の仕事の選択肢を広げることができます。


そしてなんといっても受講料は無料です。職業訓練の受講条件を満たす方であれば、どなたでも受講することができます。

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